一般の方へ
家庭用消火器の回収・リサイクルについて
一般家庭の消火器は、購入した後は、ほとんどが点検・更新等されることなく、台所等の片隅に置かれているのが実情ではないでしょうか?このため、購入して十数年が経過しているもの、錆びているものなどを見かけることがあります。
消火器は、使用時には高い圧力がかかりますので不良状態にあると破裂等の事故が発生する可能性があります。このような事故を未然に防止するとともに、本来の消火器の能力を発揮し、初期消火によって火災から生命財産を守るため、一般家庭の消火器の適正な設置と点検・更新及びリサイクルについてご留意下さい。
◎消火器は、一般家庭から排出される消火器は「回収困難廃棄物」として扱われ、各自治体が回収を行わないのが通常です。
廃消火器の回収は、廃棄物の処理業の認定を受けた事業者が行うリサイクルシステムとゆうパックを利用するシステム、消火器メーカーが行うシステムなどがあります。
消防用設備等を扱う事業者の多くは、廃棄物の広域認定制度により「登録」を受けることにより、廃消火器の収集、運搬が業務としてできるようになりました。
→ リサイクル窓口の検索はこちらから(外部リンク:消火器リサイクル推進センター)
いずれの場合も有料となります。詳しくは当協会にお問い合わせ下さい。